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妊娠中に尾てい骨が痛くなるのはなぜ?

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妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて姿勢や体の重心が変わり、腰から骨盤周辺に負担を感じやすくなります。なかでも、お尻の中央付近にある尾てい骨が痛むと、椅子に座る、立ち上がる、寝返りをするといった普段の動作までつらく感じることがあります。

尾てい骨そのものだけが原因とは限らず、妊娠による骨盤周辺の変化が関係している場合もあるため、痛みの出方を確認しながら過ごすことが大切です。

お腹が大きくなることで姿勢が変化する

妊娠が進むと、お腹の重みが増して体の重心も変わっていきます。それに伴って骨盤が前方へ傾きやすくなり、尾てい骨につながる筋肉や靱帯へ負担がかかる場合があると言われています。

もともと尾てい骨周辺に違和感があった方では、妊娠による姿勢の変化をきっかけに痛みが目立つケースもあります。長時間同じ姿勢で座り続けることも負担になりやすいため、無理のない範囲で姿勢を変えてみましょう。

骨盤周辺の痛みとして現れることもある

妊娠中には、骨盤の前側や後ろ側、腰、お尻周辺などに痛みが現れる妊娠関連骨盤帯痛がみられる場合があります。歩く、階段を上り下りする、片足で立つ、寝返りをするといった動作で症状が強くなることもあると言われています。

尾てい骨付近だけが痛むように感じても、骨盤周辺の筋肉や関節などが関係している可能性があります。痛む場所だけで原因を決めつけないことがポイントです。

座り方を工夫して尾てい骨への負担を減らす

座っていると痛みが強くなる場合は、長時間座り続けることを避け、腰を支えながら姿勢を整える方法があります。尾てい骨への圧迫を減らすクッションを使ったり、休むときに横向きになったりする方法も取り入れられています。

ただし、痛みが強くて歩きづらい、日常生活に支障が出ている、ほかの症状も伴う場合は、自己判断だけで我慢せず、産婦人科などの医療機関へ相談しましょう。

 

引用元:https://www.royalberkshire.nhs.uk/media/bzsc004u/physio-coccyx-pain-during-pregnancy.pdf
引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/pelvic-pain/
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/tailbone-coccyx-pain/

 

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妊娠中に尾てい骨が痛いときの過ごし方

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妊娠中に尾てい骨まわりの痛みが気になるときは、無理に我慢するより、日常の動作や座り方を少し調整することが大切です。尾てい骨は座る姿勢や立ち上がる動作で圧がかかりやすく、お腹が大きくなる時期は体の重心も変わるため、普段と同じ姿勢でも負担を感じる場合があります。

痛みを完全になくそうと無理に動かすのではなく、負担を減らしながら過ごせる方法を探してみましょう。

長時間同じ姿勢で座り続けない

尾てい骨周辺の痛みは、硬い椅子に長時間座っていると強くなる場合があります。仕事や家事で座る時間が長いときは、一定時間ごとに立ち上がり、姿勢を変えることがすすめられています。

座る際は、背中を丸めすぎたり、尾てい骨に体重を集中させたりしないよう意識してみましょう。腰を支えるクッションを使い、座面への負担を分散させる方法も取り入れやすいです。

クッションを使って圧迫を減らす

座ったときに痛みが出やすい場合は、尾てい骨部分への圧迫を減らすクッションが役立つことがあります。尾てい骨付近が直接座面へ当たりにくい形状のクッションを使う方法も紹介されています。

ただし、柔らかければよいとは限りません。沈み込みが強すぎると姿勢が崩れる場合もあるため、座ったときに無理なく骨盤を支えられるものを選ぶとよいでしょう。

寝る姿勢も無理のない体勢を選ぶ

妊娠中は寝返りや起き上がる動作でも、骨盤周辺へ負担がかかる場合があります。尾てい骨の痛みが気になるときは、仰向けにこだわらず、横向きなど楽に感じる姿勢を選ぶ方法があります。

横向きで休む際は、膝の間やお腹の下に枕やクッションを入れると、骨盤周辺を支えやすくなることがあります。起き上がるときも勢いをつけず、横向きになってからゆっくり体を起こすと負担を減らしやすいでしょう。

痛みが強くなる、歩行が難しい、日常生活への影響が大きい場合は、無理にセルフケアだけを続けず、産婦人科などの医療機関へ相談することが大切です。

 

引用元:https://www.royalberkshire.nhs.uk/media/bzsc004u/physio-coccyx-pain-during-pregnancy.pdf
引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/pelvic-pain/
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/tailbone-coccyx-pain/

 

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妊娠中の尾てい骨の痛みに取り入れやすい運動やセルフケア

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尾てい骨まわりが痛むと、なるべく動かないほうがよいと考えやすいですが、妊娠中の骨盤周辺の痛みでは、症状を悪化させない範囲で体を動かすことも大切と言われています。ずっと同じ姿勢を続けるより、短時間の歩行や軽い運動を取り入れたほうが、体への負担を調整しやすい場合があります。

ただし、妊娠の経過や痛みの強さは一人ひとり異なります。無理に決まった運動を続けるのではなく、その日の状態を見ながら取り組みましょう。

痛みが出ない範囲で軽く体を動かす

妊娠中の骨盤周辺の痛みでは、痛みを悪化させない範囲で活動を続けることがすすめられています。短時間の散歩など、負担の少ない動きから始めると取り入れやすいでしょう。

歩いたあとに痛みが強くなる場合は、距離や時間を短くして調整することも大切です。階段の上り下りや片足に体重が偏る動作など、症状が強くなる動きはできるだけ避けてみましょう。

骨盤底筋を意識した運動も取り入れる

骨盤底筋は、骨盤の下側を支える筋肉で、尾てい骨付近にもつながっています。妊娠中は骨盤底筋にも負担がかかるため、無理のない範囲で筋肉を動かす運動が取り入れられています。

座った状態や横になった状態で、尿を我慢するときのように骨盤底をゆっくり引き締め、その後しっかり緩めます。力を入れっぱなしにせず、呼吸を止めないことも意識してみましょう。

痛みが強くなる運動は続けない

運動中に鋭い痛みが出る、運動後も痛みが強く残るといった場合は、その動きを無理に続けないことが大切です。妊娠中はお腹の大きさや体調によって、できる姿勢も変わってきます。

また、産婦人科から運動を控えるよう指示されている場合は、自己判断で始めないようにしましょう。尾てい骨周辺の痛みが強いときや歩行がつらい場合は、産婦人科や妊婦の骨盤周辺に詳しい医療機関へ相談することがおすすめです。

 

引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/pelvic-pain/
引用元:https://www.cuh.nhs.uk/patient-information/pelvic-girdle-pain-pgp-in-pregnancy/
引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/keeping-well/exercise/

 

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妊娠中に尾てい骨が痛むときに避けたい動作

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妊娠中に尾てい骨まわりが痛むときは、日常生活の何気ない動作が負担になる場合があります。特に、長時間同じ姿勢を続ける、片足へ体重をかける、重い物を持つといった動きは、骨盤周辺の痛みを強くする可能性があると言われています。

すべての動作を控える必要はありませんが、動いたあとに痛みが増えるようなら、やり方や回数を調整してみましょう。無理を重ねないことが大切です。

長時間座ったまま過ごさない

尾てい骨は座面と接する位置に近いため、長く座り続けると圧迫されやすくなります。デスクワークや車での移動などでは、同じ姿勢が続くことで痛みが目立つ場合があります。

可能であれば適度に立ち上がり、体勢を変える時間を作ってみましょう。また、背中を丸めて尾てい骨側へ体重をかける座り方も負担になることがあります。腰を支えながら座り、痛みの出にくい姿勢を探すことがおすすめです。

片足に体重が偏る動きに注意する

妊娠中の骨盤周辺の痛みは、片足で立ったり、階段を何度も上り下りしたりすると強くなる場合があると言われています。立ったままズボンや靴下を履く動作も、片側へ体重が集中しやすくなります。

着替える際は椅子に座るなど、左右へ均等に体重をかけやすい方法へ変えてみましょう。車へ乗り降りするときも、両膝をなるべくそろえて動かす方法が紹介されています。

重い物を持つ動作は無理をしない

買い物袋や荷物などを持ち上げる動作も、腰や骨盤周辺への負担につながる可能性があります。特に片手だけで重い物を持つと、体のバランスが崩れやすくなるため注意が必要です。

荷物を小分けにする、家族などに持ってもらうといった方法も取り入れてみましょう。動作を工夫しても痛みが続く場合や、歩くこと自体がつらくなっている場合は、我慢せず産婦人科などへ相談することが大切です。

 

引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/pelvic-pain/
引用元:https://www.royalberkshire.nhs.uk/leaflets/coccyx-pain-during-pregnancy-physio-advice
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/tailbone-coccyx-pain/

 

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妊娠中の尾てい骨の痛みで医療機関へ相談したい症状

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妊娠中の尾てい骨まわりの痛みは、姿勢や骨盤周辺への負担が関係している場合があります。ただし、痛みの強さや続き方によっては、セルフケアだけで様子を見ないほうがよいケースもあります。

普段の生活に支障が出るほど痛む、歩くのがつらい、休んでも症状が強いままといった場合は、産婦人科などへ相談して状態を確認してもらうことが大切です。

歩行や寝返りが難しいほど痛みが強い

骨盤周辺の痛みが強くなると、歩く、階段を上り下りする、寝返りをするといった動作が負担になる場合があります。日常生活を普段通り送ることが難しくなっている場合は、無理に我慢を続けないようにしましょう。

早めに相談することで、妊娠中でも取り入れやすい姿勢の工夫や体の使い方について案内を受けられる場合があります。

転倒や強い衝撃のあとに痛みが出た

転倒して尻もちをついたあとや、尾てい骨周辺を強くぶつけたあとに痛みが続く場合も注意が必要です。妊娠中は体の重心が変化するため、転倒しやすくなることもあります。

強い衝撃を受けた場合は、尾てい骨だけでなく妊娠の経過も含めて確認が必要になることがあります。自己判断で様子を見続けず、産婦人科へ連絡して指示を受けることがおすすめです。

出血やお腹の張りなど別の症状を伴う

尾てい骨の痛みに加えて、性器出血や強い腹痛、お腹の張り、破水が疑われる症状などがある場合は、骨盤周辺の痛みだけとは考えずに対応することが大切です。

また、胎動を感じる時期にいつもより動きが少ないと感じる場合なども、早めに産婦人科へ相談することがすすめられています。尾てい骨の痛みそのものが軽くても、妊娠に関係する別の症状が重なっている場合は注意しましょう。

 

引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/common-symptoms/pelvic-pain/
引用元:https://www.nhs.uk/pregnancy/related-conditions/complications/urgent-advice/
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/tailbone-coccyx-pain/

 

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